外壁リフォーム

外壁は、強い日差しや熱、風雨から住まいを守ることで表面が徐々に劣化してきます。劣化した状態を放置し続ければ、雨漏りや躯体の劣化につながります。早めのメンテナンスや外壁リフォームが、住まいを守り、住まいの寿命を延ばします。

 

 

住まいのこんな症状は、リフォームのサイン!? 

 

 

 

外壁にこんな症状はありませんか???

 

 

 

 定期点検でしっかり確認しましょう!!

 

 

 

 

『 ひびわれ 』 

 

 

 

 

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『 剥離 』

 

 

 

 

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『 白亜化(チョーキング) 』

 

 

 

 

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『 凍害 』 

 

 

 

 

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劣化した状態を放置し続ければいずれは躯体の劣化につながり、リフォーム費用が高額になることも!早めのメンテナンスや外壁リフォームをおすすめします。

 

 

 

サイディング外装の「塗り替え」「張り替え」は日本窯業外装材協会の会員店へ!

 

 

 

 住宅の外壁の種類と特徴 ・・・・・外壁の種類には、主に4種類あります。

 

 

 

 1.サイディング外壁                

サイディング外壁には、大きく分けると、「窯業系サイディング」と「金属系サイディング」の2種類があります。

 

・・・窯業系サイディング・・・   

 

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窯業系サイディングには、「木質チップを主原料にした製品」・「セメントを主原料にした製品」が有ります。製品1枚あたりのサイズは一般的な物で455㎜×3030㎜です。厚みは 14㎜・15㎜・16㎜・18㎜ が主流です。1㎡あたりの重量は14kg~18kgです。住宅の外壁材としては、一番使われています。工場生産の時に塗装をするため、セルフクリーニング機能のあるもの、光触媒で汚れを分解する機能のあるもの など、多種多様 豊富な種類が有ります。

 

 

 

・・・金属サイディング・・・    

 

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金属サイディングは、厚み 0.27㎜~0.4㎜の形成された鉄板の裏面に断熱材を張り付けた外壁材です。製品1枚あたりのサイズはメーカーによって異なりますが、約400㎜×3700㎜位です。1㎡あたりの重量は3kg~5kgです。窯業系サイディングに比べると、種類は少なく、価格は高いです。重量が軽いので、リフォームの重ね張り工法におすすめです。

 

 

 

2.鋼板外壁 

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 鋼板外壁(トタン・板金)は厚み0.27㎜~0.4㎜の形成された鉄板です。金属サイディングとの違いは鉄板の裏面に断熱材が無いことです。サイズは多種多様です。1㎡あたりの重量は2.5kg~4.5kgです。事務所・倉庫・工場などによく使われます。

 

 

 

3.モルタル外壁   

 

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モルタル外壁とは、木材・合板・新建材などの下地の上に防水紙を張り鉄製のラスを取り付けてモルタル(セメントと砂と水を混ぜ合わせたもの)を塗った外壁を言います。サイディング外壁が普及する前の主流の外壁でした。1㎡あたりの重量は約40kgくらいです。現場で塗るので、継ぎ目を作らずに仕上がりますが、クラックが入りやすい材質のため雨漏りが心配されます。重量が有るので家にかかる負担も大きいです。サイディング外壁が普及してから少なくなりました。

 

 

 

4.木製外壁      

 

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 木製外壁は天然木を使った外壁です。和風の家によく使われ、材種は檜・杉が多いです。1㎡あたりの重量は3kg~5kgです。価格は外壁の中では最も高いです。腐食しやすいので7年~10年に1度、保護塗装をお勧めします。防火性に劣るため密集住宅地にはお勧めできません。

 

 

 

 

 

 

外壁のメンテナンスの必要性

 

 

 

 外壁は常に自然の影響を受けています。「太陽光による紫外線」「寒暖による温度変化」「雨」「風」ほかにもいろいろあると思いますが、このようなことが原因となり傷んでいきます。そのためメンテナンスが必要になります。メンテナンスを怠ると構造体を腐食させ、建物の強度低下を引き起こす場合も有りますし、資産価値も低下します。外壁の材質によってメンテナンスの時期が違います。窯業系サイディング外壁の場合10年~13年に一度 補修・塗り替えが必要です。金属サイディング外壁・鋼板外壁・モルタル外壁の場合15年~18年に一度 補修・塗り替えが必要です。木製外壁の場合7年~10年に一度 補修・塗り替えが必要です。建物の環境により痛み具合に差が出るので、参考にお考えください。

 

 

 

外壁修繕をお考えのお客様へアドバイス!

 

 

 

・・・外壁の修繕方法には、主に3種類あります。・・・

 

 

 

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 1.塗り替え    

 

 

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 ほとんどの外壁が塗り替えが必要です。適正な時期に塗り替えを怠ると防水作用が低下して外壁自体が水分を吸収して傷みます。こうなると塗り替えても外壁自体の性能が戻ることは有りませし、見た目の仕上がりも悪いです。補修箇所も増えるため工事価格も高くなります。最悪の場合「張り替え」が必要になることも有ります。適正な時期の塗り替えをおすすめします。

 

 

 

 2.重ね張り   

 

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重ね張り工法とは、既存の外壁を剥がさずに、新たな外壁を張り付ける工法です。張り替え工法 より「工事価格が安い」「工事期間が短い」などのメリットがある反面、「建物に係る荷重が増える」などのデメリットが有ります。昭和56年5月31日以前に建てられた物件は現在の耐震基準を満たしてない場合があるので、「重ね張り工法」はお勧め出来ません。既存の外壁が「モルタル外壁」の場合、「重ね張り工法」はお勧め出来ません。建物に係る荷重が重いほど地震の時、建物に負担がかかります。モルタルは重量があるため、重ね張りで、さらに重量を増やすことはさけたいです。金属サイディング・鋼板外壁は比較的軽量なので「重ね張り工法」におすすめです。

 

 

 

3.張り替え  

 

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 張り替え工法とは、既存の外壁を剥がして、新たに外壁を張り付ける工法です。費用と工事期間は重ね張り工法より必要になりますが、建物に負担が少なく、仕上がりも新築に近い状態になります。テラス・ウッドデッキなどが隣接している場合、状況次第ですが、壁厚の都合上、新品に取り換えになるケースもあります。昭和56年5月31日以前に建てられた物件で耐震補強が必要な場合は「張り替え工法」をおすすめします。「張り替え工法」では、窯業系サイディングをおすすめしています。

 

 

 

工事費用について

 

 

 

塗り替え工事価格.......(延べ床面積:約40坪の建物)80万円~170万円(税込)

 

外壁の種類・傷み具合・建物の形状・立地条件・付帯物の取付状況・塗料のグレード・屋根塗装の有無などにより工事価格は変動するため現地調査が必要です。基本、塗装が必要な部分はすべて塗り替えます。塗装しない部分「建物の基礎部分(現在、塗装がしてある場合はします。)」「サッシのアルミ部分」「室外機」「給湯器」「アルミテラス」「アルミのカーポート」など。

 

 

 

重ね張り工事価格.......(延べ床面積:約40坪の建物)180万円~280万円(税込)

 

 建物の形状・立地条件・付帯物の取付状況・外壁のグレードなどにより工事価格は変動するため現地調査が必要です。塗り替えが必要な屋根材の場合、一緒の塗り替えをおすすめします。

 

 

 

 張り替え工事価格.......(延べ床面積:約40坪の建物)230万円~350万円(税込)   

                                                                  

 建物の形状・立地条件・付帯物の取付状況・外壁のグレードなどにより工事価格は変動するため現地調査が必要です。塗り替えが必要な屋根材の場合、一緒の塗り替えをおすすめします。

 

※上記の工事価格は参考価格のため、実際の価格と異なる場合があります。

 

私ども大豊工業は、日本窯業外装材協会の会員店です。厚生労働省認定の有資格者が多数在籍しております。

 

 

 

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